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第16回つくば焼き作陶展

2011.11.06.22:40

市民会館で11月4日から本日6日まで行われている作陶展を見てきました。
陶芸家・都賀俊雄氏に師事する「さくらい自由陶房」の楽しき仲間たちが出展者です。
つくば焼きは都賀先生が考案したもので、独特の色合いと光沢が特徴です。
このグループの主宰は、桜井明先生。展示会場には、桜井先生を含め8人の個性豊かな作品が並んでいました。
そのうちの一人・稲葉操先生は、私が中学3年生の時の恩師です。
IMG_0327_convert_20111106223815.jpg

「私の作品は、ぐい呑みから骨壷まであるよ」そう言って稲葉先生は作品の前で解説してくれました。
「骨壷は珍しいでしょ。少し前に私の母親が105歳で亡くなったんだが、その時に私が作った骨壷に母親の遺骨を納めたんだ。火葬場の人が、見て驚いていたよ」と稲葉先生。
「母親はねぇ、コイのうま煮が得意で、料亭で出るうま煮より格段に美味しかった。それから、牛タンのワイン蒸し、これは80歳を過ぎてから作り方を覚え、私たち兄弟に食べさせてくれた。いくつになってもチャレンジする母だった。数年前に九州へ旅行に行ったときは、飛行機が一番だと笑っていた。100歳になって飛行機を楽しんで乗るんだから、若いんだね、精神が……」眼鏡の奥で、先生の目が輝いていました。母の思い出を、楽しんでいる様子です。
「息子の焼いた骨壷に収められ、お母さんは幸せでしょうね」そう私が言うと、稲葉先生は小さく頷きました。
会場には、作品を見に来た人たちが、そちこちで出店者と談笑していました。
稲葉先生の隣には、沼尻さんのダイナミックな作品。沼尻さんはこのグループの中では若手の部類です。
「お前のような人間が、よく桜井先生のグループに入れたな、なんて言われました。そうね、人柄かな、私はそう答えましたよ」と豪快に笑い飛ばす沼尻さん。つくば焼きにかける思いも熱いものがあります。
このほか、主宰の桜井明先生や比気治・高松忠・石塚則子・田村正子各氏と総帥・都賀俊雄氏の作品を堪能し、会場を後にしました。
印象に残る楽しい空間でした。
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