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地域のコミュニティ

2012.01.22.07:38

大震災で屋根に被害を受けた弓弦地区公民館を、地域のみんなで直すことになりました。
その手始めに、屋根瓦の撤去作業を集落総出で行いました。
私は区長をやっている関係から、当日の天気が心配でした。
雪になるという予報、また雨でも足下が滑る。保険に入ったものの、高いところに上るので安心できません。
幸い参加者の多くは、手慣れていて、ましらのようにヒョイヒョイと動いていました。
「21日は公民館の屋根瓦撤去があるので、一日中作業をしています」小桜地区の原田文晋区長会長の電話で、そう答えました。
「公民館て、一日かかるほどの大きさなの?」と原田区長会長は、驚いた様子です。
「ええ、2階建てで足場を組んでやるんです」と私。
「2階建ての公民館とはすごい! どんなに立派なのか見てみたいね」
「はぁ、まぁ、昭和20年代にできた古いものですが……」と私は言葉を濁しました。
戦後、古材を使って米倉を建て、それを昭和34年に公民館に改造したのが現在の建物です。
米倉の天井が高かったので、中央を仕切り2階構造としただけだったのです。
電話で、そうは言えませんでした。
もっとも集落で山を持っていたため、良い材料はふんだんに使っています。
昭和のクラシックな建物の香りが漂っていて、ロケに何回か使われています。
屋根瓦撤去作業

その公民館を、一斉に集落の人が登りました。
瓦をはがし、一枚一枚手渡しでおろします。
当初、作業は夕方までかかると見ていましたが、1時間ちょっとで終了。
次は下地の解体です。瓦桟や杉皮、土を取り除くと、あたりは土ぼこりでもうもうです。
廃棄する瓦は、市の処分場へ4トン車、2トン車で搬入します。バケットローダーも出動し、轟々とエンジン音を響かせています。
すべて地域の人の協力です。
大工さんもいれば、建設業の人もいる、農家やサラリーマン、公務員、芸術家など、様々な職種の人が力を合わせている光景がありました。
作業は無事、2時台に終わりました。
最後は、ささやかな慰労会です。
公民館1階の土間に置かれたテーブルを囲み、集落の人たちの笑顔がそこそこにありました。
作業を終えて

途中、原田区長会長が立ち寄って、公民館を見上げていました。
「ほう、これが弓弦の公民館ですか、2階建てでどれほど立派かと思いましたが、さすがに立派ですな」
笑顔でそう言い「この地域のコミュニティが大事なんですよ」と付け加えました。
みんなで改修した公民館は、胸を張ってそこに立っていました。
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