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写真展「看板建築と石岡の町並み」が開催!

2014.02.16.00:18

NHKの「小さな旅」で中町などの看板建築が放映されてい以来、中心市街地を訪れる人が増えています。
年配のグループ、夫婦連れ、写真愛好家、歴史散策の会などなど、いずれもリュックやデジカメを携えて、十七屋や久松商店などの看板建築を見上げています。
石岡が、関東を代表する「看板建築の町」といわれるのには次のような理由があります。
一つには、看板建築と呼ばれる建物が関東大震災後の東京で競うように建てられ、その様式と技術がほど近い石岡町にもたらされたこと。
二つには、昭和4年に石岡町は1700棟を消失する大火に見舞われたため、大通りの商店は当時のモダンな建築様式だった看板建築を軒並み採用したこと。
三つには、昭和5年に出現した圧倒的な看板建築の商店街が、高度成長期以降に高層ビルなどに建て替えられることなく、80年経っても大きな変化がなかったこと。
四つには、平成11年以降に中心市街地活性化基本計画に基づき、電線が地中化され、アーケードが撤去され、かおづくり事業と登録文化財の指定が進められ、一気に看板建築の存在が目につくようになったこと。
五つには、東日本大震災の被害が最小限であり、損壊があった箇所も積極的に修復が進み、往時のモダンな雰囲気がマスコミやメディアなどに頻繁に紹介されるようになったこと。
要約すれば、関東大震災後に東京で流行った看板建築が、数年後に大火から復興した石岡に大量に伝播し、80年もの間も保存され、近年になり着目される条件が整い、スポットライトがあたったためということができます。
IMG_1790.jpg

昭和10年に撮られたこの写真からは、ため息が出るような意匠を凝らした看板建築の連なる商店街が存在していたことが分かります。
ドーム型の呉服店の店舗や3階建てでテラスのあるダンスホール、ステンドグラスの窓で飾られた書店、洗い出しの技法とカラフルな色使いを駆使した鮮魚店など、それぞれが競い合っています。
当事珍しかった歩道には、プラタナスとガス灯風の街灯が一定間隔で配置されていました。
しかし、80年の歳月の流れの中で、すべてが残らなかったことは当然のことです。
これがすべて残っていたなら、と悔やむよりも、いまある物が残っていることの幸運を感じとるべきでしょう。
そして、当時の壮観な町並みが写真で残っていたことに、喜びを共有したいものです。
IMG_1874.jpg

これらの町並みの写真展を、石岡のひな巡りに合わせ3月3日まで開催し、石岡の町並みに興味を持つ方々に見てもらいたいと思っています。
場所は、常陽銀行石岡支店前の近清書店の空き店舗です。約50枚の往時の町並み写真が、特大サイズで展示されています。
開館時間は、午前10時から午後4時までです。
2月18日以降は、展示写真の図録も配布する予定です。ぜひ、ご来館ください。
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comment

Secret

2014.02.16.01:25

旧市街地が、あんな惨状になったのも法律が悪いんだよね。分かりますよね。

ありがとうございます

2014.02.16.10:17

分かりますよ。
地方の疲弊は、ますます顕著になっています。
頑張らなくっちゃ!

No title

2014.02.19.09:47

おはようございます。
昨日(18日)石岡の雛めぐりと街中散策に行き写真展も拝見しました。
とても個性的な建物群に感動し、どうすればこういう町にもう1度戻れるのか考えました。
散策中はいろんな方が親切に道を教えてくれ、雛飾りの説明をしてくださりとても感じの良い町だと改めて思いました。
私は大した写真を撮ったわけではないのですが、21日ごろから何回かに分けて載せたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

承認待ちコメント

2014.03.20.00:15

このコメントは管理者の承認待ちです

Re: 元・石岡市民より

2014.03.22.22:40

ありがとうございます。
転載、OKですよ。
よろしくお願いします。
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